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整理する中で見えてきたこと、東信地域の事業者さまへのヒントをお届けします。
2026.08.26
運用ノウハウ
小さく作り、大きく育てる。システム開発の現場から学んだホームページの作り方

以前、システム開発の現場でプロダクトオーナーという役割を担っていました。今日は、その経験がホームページ制作にもそのまま活きていると感じている2つのことについてお話しします。
「誰の、どんな悩みを解決するのか」を考え抜く

システム開発において、エンジニアがいなければ何も生まれません。ただ、エンジニアだけがいても、本当に使ってもらえるシステムにはなりません。プロダクトオーナーの仕事は、誰のどんな悩みを解決するプロダクトなのか、そのためにどんな機能や操作が必要なのか、そのプロダクトが提供する本質的な価値は何なのかを、とことん考え抜くことでした。
ホームページを作るときに考えることも、実は同じです。デザインや機能の前に、「誰のための、何の役に立つ事業なのか」をどれだけしっかりとした軸にできるかが核心だと思っています。ここがぶれていると、どれだけ見た目を整えても、伝わるホームページにはなりません。
使われ始めてからが、本番

もうひとつの共通点は、完成した瞬間がゴールではないということです。プロダクトを完璧に作り上げたつもりでも、実際に使ってもらって初めてわかることがたくさんあります。アジャイル開発の現場では、小さく作り、大きく育てることの重要性を学びました。
本質的な価値を提供できるプロダクトなのかを試すには、必要最小限の機能で早く世に出すことが重要です。推測を重ねて作り込んだ「完成品」は、時間ばかりかかったうえに、勘違いを含んでしまっていることも少なくありません。この手戻りを最小限にするために、小さく作って早く使ってもらい、反応を見ながら改善を繰り返す。それが結局、一番の近道になります。
ホームページも同じだと考えています。あれこれ考え抜いてから完璧な状態で公開するより、ブレない軸だけをしっかり決めて最速で公開し、お客様の反応を見ながら改善を重ねていく。遠回りに見えて、実はこれが目的を果たすための一番の近道です。
完璧を目指さず、まず動かしてみる
軸さえぶれていなければ、細部は公開してから育てていけます。「まだ完璧じゃないから公開できない」と足踏みしている方は、その完璧さを追い求めることより、まず一歩踏み出すことの方が、実は近道かもしれません。
その最初の一歩の軸決めから、一緒に考えていければと思っています。
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